mofmok

2020/05/26 17:31


はじめまして。

mofmok(もふもっく)といいます。

私たちがmofmokを設立するまでにいろいろな出来事がありました。
設立の想いをそれぞれまとめてみました。
(ちなみに、こちらの手が2つある画像。

それぞれ何が好きで何をしてきたかがつまっています)

「家具職人 畑山駿のいろいろ」

mofmokを設立するきっかけになったのは、新潟市西蒲区で毎年行われている音楽フェス
「いわむロックFESTIVAL(以降いわむロック)」での西山りっくさんとの出会いでした。
僕もりっくさんもいわむロック実行委員会の中で、同じ装飾部を担当しました。
りっくさんとの出会いは、自分と今まで自分が出会ってきた人とは違う感覚や考えに触れるきっかけでした。
いわむロックの装飾イメージイラストをりっくさんが描いたのですが、完成度の高さに驚きました。
今現在いわむろやに置いてある顔はめパネルも一緒に作ったのですが…下書きもせず、いきなり描き始めたのも衝撃的でした。
そういう自分の知らない世界の経験が刺激になったと思います。

いわむロックで一緒にやったものづくりは「二日間持てばよし」の仮設的なもので。
それはそれで楽しいのですが、何となく不完全燃焼な部分があり、
りっくさんと、僕が目指す「長く使ってもらえるものづくり」を一緒にできないかなと考えるようになりました。
個人的にりっくさんの絵の中の動物が好きなので、イラストと木工を組み合わせたら今の自分を越えられるような感覚。
絶対にいいものになるな、と勝手に一人でわくわくしていました。
声をかけたときはめちゃくちゃ緊張しました。とりあえずダメもとで聞いてみよう!という感じでした。

新潟県産木材も何かと課題があったりするのですが、
それを少しでも僕が使うことで森が豊かになったらいいな、とか。
動物のニュースを見ると心は痛みます。
でも「かわいそう」で終わらせたくない気持ちがありました。
少しずつでも自分に出来ることがやれたらいいなと、ものづくりで何かできることはないかなという思いがありました。


「イラストレーター 西山りっくのいろいろ」

畑山くんといわむロックで装飾、そしてそれに付随する環境活動を一緒にやってから、
ものづくりや作品制作に対しての自分の構え方が変わったように思います。
私は定規で絵を描くことが難しいイラストレーターで、どちらかというと感覚で絵を描きます。
絵はすごく自由で。何使って描いてもいいし、手でも足でも良い。
でも木工の世界はそうではなくて、適材適所という言葉がぴったりの0.1ミリ単位の世界。
それはもう、きちんと道具をそろえる重要さだの(今となっては当たり前ですけど)いろいろ…!
ちょっとした投げ銭箱やゲートなど、彼のものづくりはいちいち素敵で感動した記憶があります。
そして勉強になることの多さ。他職種のクリエイターとそこまで関わることがなかったので、とても新鮮でした。
いわむロックが終わり、畑山くんが来年の実行委員はやれないという話を聞いていて、
「また一緒になにかやりたかったなー」とぼんやり思っていたところでもらえたお話だったので、とても嬉しかったことを覚えています。
(全然緊張してるようには見えなかったですが)
実は私は小さいころからいろんな職人さんの仕事を見学するのが好きで。
あの道具、何に使うんだろう?あれは?あ、カンナでしゅーってやってる!削れたのきれい!ほしい!
あれはああ使うのか!とずっと見ていた子ども時代でした。(木工はやってみたけど、やっぱり本当に向いてなかったです)
その後自分は絵を描く、そして出来ないことは他のクリエイターと組んで何かを作る、が出来たらいいなと高校生の時からぼんやり考え始めていました。
畑山くんから(現在の)mofmokの話を聞いて、わくわくしかしなくて。
20年ぶりの夢が叶うのかなと。
まして、動物を助ける何かに関わらせてもらえるなんて!と期待と嬉しさでいっぱいでした。
生きているものはほとんど好きで(苦手な虫もいますが)、もふもふしててもしてなくても。
目がたくさんあっても、足がたくさんあっても。
おいしく食料としては頂くけど、無駄に命を捨てさせることはちがうなと。頂かないのになくすことは違うなと思っています。
「かわいそう」で終わらせたくない。「たいへんだなぁ」で終わらせたくない。
そしてせっかく作るなら「役に立ちたいから買う」ではなく「かわいいから買ったけど、あれ?チャリティだったんだ」になりたい。
わがままで難しいことだけど、少しでも多くの人と動物が満たされるものづくりを目指して作っていきたいと思います。