2021/04/30 23:54
2021年に入ってはじまった「新潟十二ヵ月」
mofmokがお届けする新潟県内のすてきな場所。
今年は家具職人おすすめの「たてもの編」
1月目は岩船郡関川村にある「国指定重要文化財 渡邉邸」です。
渡邉家はかつて75人もの使用人が働き、1000ヘクタールもの山林を経営。
700ヘクタールの耕地から9000俵もの米が収納されたという豪農の館です。
昭和29年に国の重要文化財に指定されたとのこと。
今年劇場公開される映画「峠 最後のサムライ」(原作/司馬遼太郎 主演/役所広司)の撮影が行われたということで、
昔の生活も見えつつもきちんと大事にされている印象でした。
正面から入ると、すぐに大きな土間が広がります。
そこには職人さんの技とセンスが詰まっています。
隠れた鯉や、隠し⚪︎⚪︎…(この⚪︎⚪︎はぜひ現地でご覧下さい。)
商売をされていたお屋敷ならではの工夫がされています。
大広間には「火事になっては困る!(過去に2度ほど火災が発生してしまったとか…)」と水神様を模した梁があり。
また神様用、殿様用、使用人用それぞれの上り口があったりします。
今回のイラストはその大広間に水神様がいて、タイムスリップしたようなイメージで描きました。
忙しく、でも楽しそうな賑やかな雰囲気が伝わったら嬉しいです。
ここの大広間の他にもお座敷や庭園にも、漆塗りの柱や、襖絵。壁紙に至るまで
たくさんの粋な趣向がつまったお屋敷です。
ぜひ館長さんのガイド付きで行っていただきたいと思います。
(見逃しがちな細かい趣向も解説があるからこそおもしろいです)

渡邉邸のホームページはこちら。
まずはポストカードを販売いたします。
5月中旬より販売予定です。
お楽しみに。